「初めてパノラマ写真を撮った日」になった 2016年11月5日

何はともあれ、おーのくんとトーコちゃんはなにもわからない状態、ゼロからTHETAで撮影をやってみることにしました。
RICOH THETAの撮影は一眼レフなどと比べると非常に簡単らしいですが、大きな落とし穴がありました。撮影はカメラだけではできないんです。

 

 

準備したのは・・・

  • RICOH THETA本体
  • 撮影の設定を変えたり、シャッターを押すためのスマートフォン
  • スマートフォンへアプリを2つインストールすること
  • 撮影する時に自分が写り込まないようにするため、一脚が必要
  • 写真を触ったり、保存するためのPC

急ぐ気持ちを抑えて、といいますか(仕事が取扱書を作るクセに滅多に取扱書を読まない私達)取扱書を読まないと何をしていいのかわからない!
機器は珍しいと思いつつ、THETAの取扱書をよーーく読んで、スマートフォンにアプリをインストールしたあと、スマートフォンとTHETAを接続してみた!
お~、THETAで写ってる「ぐるぐる映像」がスマートフォンで見える!

 

このまま撮影すると部屋の中がぜーんぶ写ってしまうので、おーのくんとトーコちゃんはTHETAに一脚をくっつけて外へ出て、スマートフォンでシャッターを切った。記念すべき!初めて撮影した映像がこれ。

ん???・・・・真っ暗やんけ。どこがパノラマ写真なんだよ?
もう一回取扱書読む。
夜景も撮れるって書いてあったので、EV値を変えて再挑戦。

 

 

やったやった!!!
撮れた撮れた!!!

 

 

 

THETAのすごさ

スマホと繋いで撮影するなんて・・・って、最初は面倒だと思ったけど、撮影した写真はスマートフォンですぐに確認ができるのもGOOD。この写真を撮ったときは、実は目で見ると真っ暗な外だったのに、めっちゃ明るく見える!昼みたいやんけ。
実は、初撮影のときの最初の驚きは、ぐるぐる写真より「暗闇が昼みたいに見える!!」だったんです、アホだ。
気を取り直してもう一度観察。初めて撮影したぐるぐる写真、いや、パノラマ写真。
すごいぞTHETA!!ってここで初めて思いました。
ちなみに、この映像は撮影したJPEGデータをPCでJPEG画像として開いたときに見える映像です。地図のメルカトル図法みたいに、北極部分と南極部分がえらく広くなるんですよ~。この画像を見て3度めの驚き。

部屋に戻り、おーのくん、今度はPCにソフトウェアをインストールします。

今度はRICOH THETAというパノラマ写真ビューワです。THETAとPCを繋いで写真を簡単にコピーできます。THETAの映像をPCで見てみる。すごーい!すげ~、なんじゃこの映像は!!格好いい!!
・・・って思いました。

PC版「RICOH THETA」は、撮影したパノラマ写真をぐるぐる鑑賞できるアプリです。後に一眼レフで撮影、合成したパノラマ写真も、このアプリで見ることができる優れもので、ずーっとおつきあいしています。

こうして、おーのくんとトーコちゃんは、THETAで初めて「パノラマ写真」なるものを撮影することができるようになりました。

まだ、Googleマップへの掲載は遠いんです。