Googleストリートビュー撮影開始から1年経過

トーコ:THETA買って初撮りしてからちょうど1年だね。

 

 

 

 

おーのくん:そだね。あっという間の1年だったなぁ。
問題につまづいてばかりで、ちっとも前進してないような気がするね。
ちょうど会社のブロクを書き始めたところだし、初撮りしたところを再撮影してみようっか。

 

 

 

初撮りしたとこへレッツゴ~
(で、今は徒歩で大野海水浴場へ行けるところにいるし)

 

 

 

移動中考えていたこと

トーコとおーのくん、撮影場所へ移動しながら考えました。
1年が経過して、何か変わったのかなぁと整理してみました。

 

 

 

・Googleマップ、Googleストリートビューへ掲載した映像が増えたこと。
・雑に撮影していたことを反省して、丁寧に撮り始めたこと。
・おーのくんが、撮影方法を3つ覚えたこと。

→THETA
→一眼レフ
→スマホのアプリ

 ・明るさ、底面など、パノラマ写真を修正するようになったこと。
・ふつーの写真も撮るようになったこと。上手に撮るよう心がけたこと。
・活動をあちこちで説明してきたこと。
・店舗で撮影させて頂けるようになったこと。
・一眼レフの撮影方法を覚えたこと、スティッチ(写真を結合させること)を覚えたこと。
・スマホでもパノラマ写真がキレイに撮れることがわかったこと。

知ったこと、まだまだだけど、上達したことを書いていこう。

目的地到着

あれ?どこで撮ったっけ?
あ、店舗の東側ね。
じゃあ、記念撮影しよう~。

 

 

 

いろいろ覚えたこと、反省するところを考えて、レベルが上ったことを証明しなきゃ。
スマホでベストショットチャレンジ!
(あとで気づいたけど、昨年の場所より3メートルズレていた)

 

 


昨年撮影して掲載したのは「大野漁港」だったので、ここだね。(注:2017年12月、大野海岸にリスティングを変更しました)
てきとーに撮ってしまった1枚。運良く、レンズが木陰で、それほど悪くないんだよね、これ。

1年ぶりにほぼ同じ位置で撮影して今度はきちんと「大野海水浴場」で掲載。3箇所、スマホで撮影しました。
撮影した画像はフォトショップという画像加工ソフトで明るさを適切に修正して、撮影した写真で、足元に残ってしまったおーのくんの影もキレイに削除しました。
左手にある木の葉部分をアップしてみると、解像度の違いを実感できます。

スマホ撮影は、一眼レフで撮ったくらいキレイなんだけど、手で持ってぐるぐるやるから、どーーしてもきっちり画像が合わないところが出てくるんだよね。
ここ2ヶ月位、どうやったらキレイに撮れるんだろうと思って、あちこちググっていたんだけどヒントが無い。
そうだ、いつも助けてもらってばかりの生駒山系で活動してるローカルガイドのふぁんトントさんのブログで調べようっと。

ふぁんトントさんのこと

経緯が長いので、とりあえず結論から。
分からないこと、知りたかったことがぎっしり詰まったブログを書きつづいっていらっしゃる方で、生駒山系のローカルガイド活動をされておられる人物です(左マークを押すと飛びます)。
私が辞書のように使っているサイトです。
ノウハウ公開を惜しみない重要な情報があります。

FACEBOOKはこちらから。

経緯

撮影を開始した1ヶ月後、2016年12月年末です。
Googleマップとパノラマ写真のアップロードが非常に不安定だった時期があり、掲載した映像が消えてしまったり、結合(コンステレーション)した画像が切れてしまったりしました。
お店を撮影し始めた頃だったので、掲載した画像が消えたりしてヒヤヒヤし、仕事が忙しいのに連日連夜、何時間も調べ物をしたり、再アップ作業など、お正月期間もトラブル回避のための情報収集に何時間も費やしました。

また、当時はPCのWEB画面から、パノラマ写真をGoogleマップに掲載し、一眼レフで撮影した画像をスティッチしたり、コンステレーション、マルチフロアで掲載、オレンジ色の点で掲載する(中を見る)などの機能(StreetViewEditor)がGoogleから提供されていました。

私達の気づきがおそく、数カ月遅れでそのアプリを使えるグループに入れませんでした。2016年11月ころに認定を受けたフォトグラファーは、スマホでのみアップロード・コンステレーションするグループに入っています。

これが元で、2017年6月頃まで「複数階」の建物の撮影を行った場合、マルチフロア機能が使えないために非常に困った期間を過ごすことになったのです(今では笑い話ですが撮影をやめようかと思ったほど悩みました)。
この頃の悩みについても、代用の公開アプリが出るであろうことを様々な分野から情報を集め、解決の日がくるであろうことをお知らせくださった方です。

結局私達にとっては朗報でしたが、Googleが提供していたWEB版のStreetViewEditorが廃止になり、サードパーティから提供されるWEBアプリを用いて、コンステレーション、マルチフロア機能が提供されるようになったのが6月ころでした。
WEアプリの性能、特徴などもいち早くブログへ掲載しています。
私が遡って記載することは、大半彼が書き綴ったことをおさらいするに過ぎません。
Googleストリートビュー、パノラマ写真に興味を持ってチャレンジしたとき、是非一読(記事が多すぎて読めませんけどね・・・)頂くと良いかと思います。

調べ方もろくに分からなかったおーのくん、トーコは、手当たり次第関連するキーワードで調べまくり、Googleマップヘルプフォーラムなどで聞いたり、調べていました。
知りたいことがなぜかいくつも書かれていたサイトが、ふぁんとんとさんのサイトでした。以降、壁にぶち当たった時に解決の糸口になったのがこのサイトと、ふぁんトントさんからのアドバイスです。
実はもう一人問題解決の糸口になっている方いますが、また後日。

同じ場所で違う時期に撮った写真について

Googleストリートビューの面白い機能の一つに、「タイムマシン」機能があります。
同じ位置で撮影されたストリートビューの映像を、タイムマシン風に過去に遡って確認することができるんです。
これ、東日本大震災がきっかけで生まれた機能だそうです。

下は、2017年11月に撮影した知多郡美浜町にある「冨具漁港」のとある場所です。

マップの左上にある地名と撮影者が書かれているところに「時計マーク」がある場合は、同じ場所で複数回撮影がされていますよ、という意味です。時計マークを押すと、下のように撮影さた時期がスライドバーに表示されます。この場合は、2013年と2017年に撮影されました、という意味です。
2013年を選んで、虫めがねマークを押すと、4年前、2013年に撮影されたGoogleストリートビューが表示されます。

この映像が、キレイな景色のままとか、建物が増えるなどなど、良い側に映像が綴られていくよう願って撮影しています。
生きている間に担当できるのは僅か20年位、全然変わらない景色のままでしょうけどね・・・。