「パノラマ写真(VR写真)を撮影をしようと思ったきっかけ」

2016年10月20日、当社の創業直後のとある日のことでした。

WEB制作の打合せが終わった道中で、オーノくんとトーコちゃんが道中の知多半島のキレイな夕暮れの海岸を観ながら、クルマの中で議論しています。

ふたりの意見で共通していたのは「地元の知多半島の魅力ある情報を発信できないのかなぁ、何か残ることしたいよね」・・ということでした。毎日あれこれ考えていました。

知多半島の夕焼け、澄み渡った青空、四季の海、お店、ショッピングモール、歴史ある建築物、お寺さん、神社などなど、道中の景色にいつも癒やされてるので、知っている人にはもっと観てもらいたい、それを知らない人にも知ってもらいたいと思いながら。

オーノくんとトーコちゃんの会話

ねえねえ、フツーの写真より迫力のある「360度写真」ってあるよね。後や上まで見えちゃうすごい写真。あの「パノラマ撮影」ってどうやってやってるのかな?Googleマップで見えるあれね!
で、Googleストリートビューって自分たちでアップできないのかな?

 

 

うーん、よくわからん(そもそもオレ、興味ないし)。まあいいや、調べてみよっか。

 

 

 

 

なんかね、パノラマ撮影できる専用のカメラがあるんだって!Googleストリートビューは、そのカメラで撮影すれば、Googleマップにアップロードされて、誰にでも楽しめるんだって!!!

リンクは下のGoogleストリートビュー画面をタッチしてね。
すごいパノラマ写真ばっかりだよ。

(おーのくん、めっちゃ疑心暗鬼)
ふーん。じゃあ、僕らが撮ったパノラマ写真がGoogleマップでみんなに観てもらえるんだ。
確かに面白いかもね(小さい声で)。
でさ、そのカメラ、幾らなの?

 

 

Googleストリートビュー撮影で推奨されてるカメラが、4万円くらいだよ!
ほら、ここのサイトに書いてあるよ。https://www.google.co.jp/intl/ja/streetview/publish/
撮影の注意点とかいろいろ書いてあるから、よく読まないとね。

これはRICOHのTHETAっていうカメラみたいね。こーんなにちっさいカメラで、Googleカーみたいな写真が撮れるんだね。

 

(げ!、パノラマ写真しか撮れないカメラなのに、えらく高いなぁ・・・と思いながら)
へー、そんな映像が撮れるカメラだったら、安いかもね!!
面白そうだから、いっちょ、お試しで買ってみようか?
(おーのくん、実はまだ興味ゼロ)

 

 

数日後・・・・ (RICOH・THETA Sの黒!)てへ、届いたよ~。

パノラマ撮影するためには、このカメラって一脚も必要で、カメラを一脚で立てて、離れたところから撮影するためにスマートフォンの設定とか必要なんだって。
パノラマ撮影って、水平方向も全部撮れるんだけどね、天井も、地面も撮れちゃうの。だから、三脚だと、三脚が写っちゃうんだよ。目立たない一脚が要るの!

長い道のりの始まり・・・

こんな流れで、RICOH THETAと一脚が初めて届いてから、ちょっぴりワクワクしながら、THETAを使ったパノラマ写真の撮影と、Googleマップへのアップロード(掲載)の方法をゼロから調べることになったのです。