初めてTHETAを持ち出してパノラマ写真を取り始めてから、あっという間に2年が経過し、3年目に突入です。
ここで、2年間のまとめです。
2年間でずいぶんたくさんの場所を撮影したよね~。
あっという間だったね。最初の目的だった、常滑市中心に知多半島全体の景色をGoogleマップで提供できたのかな。
今日は3年目に突入だし、恒例の「大野海水浴場」撮影をしよう!
毎年、ヤシの木みたいな木から太陽が見える時間帯だから、11時くらいかな。(実はすごく忙しいんだけど)大野海水浴場へゴー。
大野海水浴場のいつもの同じ場所で3回目の撮影
愛知県常滑市大野町 大野海水浴場 2018年11月 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
当たり前だけど、昨年と全然変ってませんね・・。
でも、昨年より天気が良くて、すっきりした青空になりました。
2年間の成果
オーノくんは、写真を掲載しているGoogleアカウントを活用して、撮影予定の場所を黄色のピンで留めています。
赤いピンは、撮影が終わって写真掲載したところで、20,000回以上の閲覧がある写真がある場所です。まだまだ「半分」てところですね。
撮影枚数の成果:パノラマ(360度)写真(10,233枚)+通常写真(10,145枚)の合計(12月14日現在) =20,378枚
写真掲載した場所の数:2,076箇所
掲載した写真で、ダントツで閲覧回数が多い場所:常滑市・中部国際空港(・・・・当たり前ですね)
レポート:2年間の活動でいろいろわかったことがありました
- Googleローカルガイドとしてパノラマ写真の撮影、掲載を行える場所というのは、必ずしもランドマークや建物、店舗名のリスティングがある場所でなくても良く「市町村名にも掲載ができる」こと。右の例はマップに掲載されている「南知多町」。
- 池の名前、海、湾などにも掲載できること。(例:三河湾、伊勢湾、知多市の佐布里池など)
- 「愛知県」といった大きなくくりでも掲載できる(やってませんが)。「日本」で掲載してる人もいる。
リスティングで掲載した映像は、その上の階層のカテゴリ(くくり)で自動選別されて紹介されている(例:常滑市のとある店舗は、常滑市で紹介されたり、愛知県といったくくりで紹介されている)。 - 海岸線、漁港、岬名称は、駅やランドマーク(例えば有名なお城とか)などの検索が多い場所に匹敵する閲覧があること(おそらく釣り客なんでしょう・・・)。
- Googleマップ、Googleストリートビューアプリは、どんどん機能が追加になっていて、使い方がまだまだ過渡期にあること。ここ2年間ですら、多くの変化があったこと。良くなることが多いけど、バグに悩まされる時期がかなりある。
- 一眼レフで撮影した写真をスティッチアプリで合体させる作業は、水平撮影回転にズレさえ出なければ、意外ときれいな結合がされ、後処理がすごく楽なこと(カメラが傾いていても、水平回転がしっかりされていればいい、という意味です)。
最近は、かなりラフに撮影していますが、補正を加えなくてもキレイにスティッチされます。 - スマートフォンの「360度カメラアプリ」は、いわゆる「Googleフォン」(以前はNexusフォン、今はPixelフォン)に付いている「Googleがリリースしているカメラアプリ」がピカイチであること。
ストリートビューアプリに付いているパノラマ撮影機能はGoogleフォンのカメラアプリの360度カメラと同じ機能だと思うのですが、オーノくんのレベルではどうしてもうまく撮れない。
Googleカメラの360度モードで撮影すると、手持ちでくるくる回すだけでズレが最小限の映像になる。
なぜかGoogleカメラアプリは、かなりラフな撮影をしても崩れが少なく、きれいに撮れる(自社アプリだけ、撮影・合成技術をひいきしてるのかな?と思えるほど)。
=これが、個人的に、Googleフォン(現在はGoogle Pixel)を購入したくなる最大の理由(まんまと戦略にハマってしまった)。 - Google Phoneに搭載されているgoogleカメラアプリは、2018年10月より再びGooglePlayStoreで入手できるようになったが、NexusおよびPixcel指定である。
但し、Googleフォンと同じCPU(Snapdragon)を使ったスマホであれば動くことがある。過去の当該APKライブラリはこちらにあります。 - Googleストリートビューを室内で撮影しただけでは(当たり前ですが)集客効果はほぼ望めない。ウェブサイトのSEO対策、検索エンジンの特性など、総合的な効果と、魅力ある店舗と商品があってはじめて集客効果がある。
ストリートビュー撮影を行っている業者の中には、撮影だけやってマイビジネス登録すら行わないところもある。 - 同一場所で複数箇所撮影を行い、結合を行うとGoogleカーが道路を撮影したときに表示される「ブルーライン」が生まれること。
ただし、撮影高さを2メートルくらい、撮影間隔を3~4メートルとするとライン化される可能性が高い。 - その場所で初撮りしたパノラマ写真、通常写真は、かなり「しぶとく」掲載されたままになり、撮影し直ししてもなかなか差し替えされない(=最初からベストショット、美しい場所、天気で撮影しないと後悔する)。下の写真は2016年末に撮影した中部国際空港の国際線乗り場(THETAで撮影)。何度か再撮影を試みましたが、この映像が概ねトップに掲載されており、カウントがどんどん上がるのは嬉しい(2018年春頃から常時掲載が始まり、8ヶ月ほどの掲載で126万回)ものの、良いショットに変わらないのは残念。
2年目の撮影のお気に入り場所
知多半島といえば海。海岸線、海水浴場、釣りスポットなど、キレイで訪問客が多い場所は、青空が澄み切った日にできる限り撮影するよう配慮してきました。
そんな場所を数点紹介します。
知多郡美浜町・小野浦海水浴場
昨年野間の灯台を撮影した場所のすぐ横にある海水浴場です。子供の頃から全然変わっていない場所で、お気に入りです。
美浜町、南知多町といえばここ!という代表の場ということで「知多郡」でリスティングしておきました。
西尾市・JA西三河周辺のコスモス畑
知多半島のお隣(の隣)にある西尾市です。知多半島でも菜の花、ヒマワリ、コスモス、彼岸花などの「お花畑」が多く見受けられますが、三河、田原でも同様な花畑が登場します。
癒やされますよね。ここを撮影したのは10月17日。たくさんの面白い「カカシ」が立っていました。調べたら13~14日に「西三河農業まつり2018、かかし祭り」があったようです。
周辺にランドマークが無いので「西尾市」で掲載しておきました。Nexus6Pで撮影。電池交換を行ったところすこぶる快調になりました。
知多半島
以前紹介しましたリスティング「知多半島」で掲載すべきはどこだろう?といつも思いつつ、ベストショットを探しています。
今年キレイだと思ったのは常滑市坂井の海水浴場の防波堤。これもまたまだ健在のNexus6P手持ちで撮影。
余談ですが、知多半島というリスティングが二つあることにも今年気づきました。武豊町壱町田湿地付近と、美浜町周辺にあります。それぞれのリスティング周辺のベストショットを掲載しています。
最近、知多半島のリスティングに気づいた方々が飛行機からの映像や、知多半島らしい映像を掲載してくれるようになりました。
東海市・太田川駅
毎年クリスマスシーズンになると工夫されたイルミネーションが登場します。2018年はエメラルドブルー単色のキレイな装飾でした。
知多半島にも2018年にGoogleカーが来ましたね
2018年4月頃に知多半島の主要道路の撮影がされていました。実に5年ぶり。当社前もやっと新しい映像に変わりました。