2017年度常滑市商工会議所認定事業について
当社の活動「ふらっと360°~知多の景色」が常滑商工会議所観光業部会認定の事業として2017年4月20日に認められました。
以下、趣旨を記載しておきます。この筋に沿って、2017年度の施設撮影を実施しています。
■趣旨と目的について
常滑市、知多半島市民が「近場のグルメ・近場の観光」を楽しむための情報提供を将来的に向上させる機能を提供したい。
国内観光客が「知多半島観光」をさらに楽しむための情報提供をしたい。海外観光客が便利に利用できる観光ガイドツールの提供を行いたい。
名所・イベントなどの観光資源の情報発信により、住みたいと思うきっかけを作りたい。
■方法
常滑市を起点とし、知多半島全体のイベント・観光名所情報へ誘導する、地域イベント・観光マップを作成すること、またその準備を行う。
景色、グルメ、店舗、観光地などの映像コンテンツのデータベースとしては、Googleマップ・Google Street Viewのインフラを活用する。
Googleマップ地図情報のメンテナンスを行いつつ、パノラマ映像・写真を撮影、蓄積していく。
この情報を ルートガイド誘導、観光ガイドに役立てる。
下記マップの例は、常滑市大野町および知多市岡田で、様々な観光ガイドに掲載された観光名所、遺跡、寺院、公園、店舗情報をあるべき形となるよう、当社が相当数追加掲載してきた。
この情報を、多くのWEB制作者が行っている「Googleマップ」のWEBサイトへのリンク添付時に役立てることで、多くのユーザが利用するスマホナビなどにより、間違いなく目的地へ行けるようにする。
リスティングを行った観光名所については、当社で撮影した高品質な写真、パノラマ写真が掲載されている。
常滑市大野町地区
知多市岡田地区地区
■課題
日本全国のGoogleマップのメンテナンス作業、写真・パノラマ写真などの映像コンテンツの撮影、掲載は、「ローカルガイド」と呼ばれる地域のボランティア活動により行われている。
地域の観光資源・施設の撮影作業は当社が地域担当者として撮影を実施する。 撮影の許可をスムースに進めるため、所轄担当者との情報交換を行い、スムースな許可が得られるよう協力を得たい。
撮影と掲載結果の効果について(2017年10月現在)
2017年9月に撮影した当社事務所近くにある、常滑市大野町・大野漁港にある水門です。
このストリートビュー画像は、わずか20日間で10,000ビューされており、実際に現地にたくさん訪れている釣り客から「事前確認」「釣り場としてどうだろうか?」「行ってみよう」という、本来の目的に活用されている旨を確認しました。
また、3月に撮影・掲載されている大野漁港の海岸で見られる夕日の写真も9700ビューされています。実際に歩くとわかりますが、夕日がきれいな日は、たくさんの散策者がいます。
以上のような方法で、常滑市の情報を日々メンテナンスを行いつつ、知多半島全体のメンテナンス、映像コンテンツの撮影、掲載を行っています。